8月 152012
家にあった起業本。
表紙は酷いが内容は結構まじめw
ざっと読んで、気になった箇所を書き出す。
- 10年後に生き残るのは1000人のうち、たった3人!? ⇒新規創業した人のうち、会社組織で10年間存続しているのは、たったの0.3%。
- 潰れない会社の特徴:身の丈にあった成長、人を中心にした経営、長期的な視点、必要以上の欲を出さない
- 知り合いにアドバイスを求めない事(ただし、お客様の声は聞くこと)
- 大手企業との取引はチャンスでもあるが、会社を潰す可能性も大きいのでリスク管理をきっちり行うこと(例:大手百貨店よりTシャツの売り場を依頼された。必ず売り場に1人担当をつけてくれとのこと。朝から晩、定休日もない。アルバイトを1人入れて対応したが、場所は人気のない7階の空きスペース。テナントが退去した場所を埋めるために声をかけられた事を後になって知る。展示期間終了後、半数以上が返品、売り場に展示していた為、多少汚れているものもあり、数十万の損失になった。)
- 自分の立てた計画の半額で開業する方法を真剣に探る。また売上高は計画の半分として考える事も大事。
- お客様から商品やサービスを通じていただいた対価は、次の目標に使うべき。決して、娯楽や自分の為に使わないこと。経営とは、自分自身と向き合い、以下に継続して『自社ならではの価値』を世の中に提供できるかが大事。
- 自分を追い込む意味もこめて、格安の事務所を借りた。1人で黙々とやってると昼ごろに眠くなった。
- 自社の強みを知る方法 ⇒ SWOT分析(強み:Strengh、弱み:Weakness、機会:Opportunity、脅威:Threat)
- リスクマネジメントを徹底する。予防が大事。(社内のリスク⇒従業員のミス、金銭の横領 社外のリスク⇒天災、インターネットでの悪い評判)
振り返ってみると学ぶ事が多かったです。
自分の知らない事ばかり、面白くてスポンジのように吸収しています。
この調子で2冊目いきます。