10月 112012
 
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はてなブックマーク - 社長になる人に知っておいてほしいこと 6冊目
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★★★(3.5)

社長になる人に知っておいてほしいこと

~絶対に必要なのは熱意である 熱意にかけては最高でなければならない~

述:松下 幸之助、 編:PHP総合研究所

経営者を目指す方なら、誰もが知っているあの方。
経営の神様こと、松下 幸之助さんの問答集(Q&A)です。
そこまで厚くない本なのでサラサラっと読めると思います。
具体的には、以下のような質問に答えています。(本より気になる箇所を抜粋)

熱意の章

 

Q1:親父の後を継ぐ事になりました。まだ若いためうまくやっていけるか心配です。経営者として成功するためには、どのような事に心がけていけば良いでしょうか?

A1:熱心にやる事。そうすると、部下が熱心にやっている社長の姿を見て、なんとか我々もやってあげないといかんとういて、期せずして皆がよく働くようになる。若い経営者はそれで成功すると思います。社員が百人いて皆が熱心だとしても、社長は熱意にかけては最高やないといかん。 口がうまく、知識もある。しかし真の熱意が欠けているという人はめったに成功しないですよ。私はそう思います。

 

Q:3従業員の勤労意欲をいかにして盛り上げればよいかで頭を痛めております。何かそのためのよい方法があれば教えて下さい。

A3:社員を動かす『特別な方法』などない。自分が動く。それを見て社員が動く。そういう中で良好な人間関係も築かれていくんです。1つの方法として、あなたが意見を求めるという事をしきりにやらないといかんですね。面倒やけどいっぺんあの男の意見も聞いてみようと。『こういう問題、君どう思うか?』と立ち話でもいいと思うんです。つまり、皆に相談して、皆がそれに感心をもってやるという方法がいいのではないかと思いますね。百人ぐらいであれば私はそれが出来ると思うのです。

 

Q6:現代のような競争時代、迅速な意思決定がますます求められています。そのためには、経営者はある意味ワンマンにならないといけないと思うのですが、その際に心がけなければならないことは何だとお考えでしょうか?

A6:衆知を集めことですね。形はワンマンでも、その人がいつも国民なら国民、社員なら社員の心、考えを絶えず吸収していればいいわけです。私はそうやって来ました。決めるのは自分だが、色々な人に意見を聞いて決定する。実際に全員の意見を聞く事はできませんが、そういう気持ちでやるわけです。そして、それがやっぱり通じるんですね。だから経営者はみんなの声を聞いて、初めて一流に慣れると私は考えています。

 


覚悟の章

 

Q9:厳しい不況に直面し、何からてをつければよいのかで困っています。今、経営者がなさねばならないことを具体的にお教え下さい。

A9:本著にて。

 


信念の章

 

Q16:松下さんは、会社の財産は、“公”のものと考えるべきだと主張されていますが、いつからそのように考えるようになられたのでそうか?

A16:商売とはどういうものかを、ひょっと考えてみたんです。結局社会と関連して、相互の生活を向上させる事に1つの使命がある。そう考えてみると、商売であがった利益は、法律上は個人のものであるけれども、しかし実質的には社会の共有財産である。したがって、その一部は自分の良識で使う事が許されるけれども、大部分は社会から預かった金である。その事業をおっと沢山するために、という意味で預かった金だと解釈したんです。したがって、30~40人しか使っていないときから、個人の生活と店の経理を別にしてきました。

 

Q17:経営者がもつべき資質や条件はたくさんあろうかと思いますが、松下さんが特に大切だとお考えになるものは何でしょうか?

A17:色々考えられますね。例えば統率力、決断力、実行力、あるいは先見性、さらには徳というような人格的なものなど。しかし、何が一番大切かというと、私は、経営理念やないかと思うんですよな。起業は存在する事が社会にとって有益なのかどうかを世間大衆から問われています。それに答えるものが経営理念です。この会社は何の為に存在しているのか、そしてこの会社をどういう方向に進め、どのような姿にしていくのかと言う企業の基本のあり方について、みずからに問い、自ら答えるものをもたなくてはならない。いいかえれば、確固たる経営理念をもたなくてはならないということです。さきに経営者として必要な条件をいくつかあげましたが、結局そうしたものも、正しい経営理念があってこそ本当に生きてくるのではないでしょうか。

 

Q18:苦しかった時代には寝る間も惜しんで働いてくれた従業員達も、最近は現状に甘んじてしまい、破棄が感じられなくなりました。組織が老朽化しつつあるのではないかと思うのですが、それを防ぐために、経営者としてどんな手を打てばよいでしょうか?

A18:本著にて

 

Q20: ソケット値段協定の話。他社はこっそりと協定前の値段でお客様に安く売った。松下電器は売らなかった。結果、松下電器の信頼が篤くなった

 

Q27:経営をしていると、しばしば障害にぶつかります。そのようなとき、我々凡人経営者はその障害を避けようとするものですが、松下さんにはそれを乗り越えていく力強さを感じ、いつも感心しているのですが。。

A27:蹴って動くものであれば蹴って動かすというように見えると言う意味も多少含まれていますね。ところが事実はそうではないんですよ(笑)なるべく抵抗の無いように仕事をしていこうというのが私のとっている方針なんです。かりに石を除けるとか、石を飛び越えるとか、蹴飛ばすとかなればうまく行った場合はそれでよろしいわね。しかしうまくいかなかったらケガしますわな。それで三日も治療せんならんというようになりますわな。だからね、なるべくそういう危ない道を渡らないように、坦々とした道を歩んでいこうという考え方に立っているんですよ。

 

QA29:やはり人間が第一である。人間の為に組織がある。組織の為に人間があるのではない

 

QA30:叱りもせず何もせずして部下が一人前になることはない。叱られてありがたいと部下に感じてもらえる、そういう社長でいるかどうか。 商売を熱心にやって、命をかけていたらある場合には怒鳴ることも自然に起こりますよ。それをこらえる人はよほどの聖人か君子ですね。

 


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