★★★★(4.5)
世界中で読まれているベストセラー。
この本を読みもろに影響を受けてしまった。読了後、早速以下の成功の6か条を作った。
上記内容を毎日朝晩 声に出して読み上げている。
そのお陰で今は揺るぎ無い信念が自分の中に宿っているのを日々感じている。
家族、福岡、日本に恩返しを早くしようと。おかげで行動も伴っている。
本著ではこう述べている。
成功と不成功を分けるのはただ一つ。
「行動するか、行動しないか」
それだけです。
「間違った行動は何もしないことより成功に近づくのだから」
以下の場所が気に入った箇所。
- アンドリュー・カーネギーは一線から身を引き、これまでに得た富をさまざまな面に寄贈することに晩年を費やした
- カーネギーはつねづね『人間が金を持ったまま死ぬ事はとても不名誉なことだ』と語っていた
- 事実がたとえわかっていなくても、ともかく前進することだ。前進して行動している間に事実はわかってくるものなのだ
- 目標や願望を紙に書き、細かく実現の過程まで書いて、大きな願望であればそれを細かく砕いて小さな願望をいくつも作る。順を追って達成してゆけば、結局、大願望を実現した事になるわけだ。
以下は本の内容
著者のナポレオン・ヒルは、鉄鋼王カーネギーの発案に乗り、20年間無報酬で「成功哲学」を徹底的に研究した。
カーネギーが見込んだ500人をインタビューし、彼らが成功していく過程を子細に追視。そこに共通する“思考”と“やりかた”を体系的にまとめたのである。驚くべき偉業である。
確固たる願望を持つこと、決断、信念、忍耐、マスターマインド、計画の組織化が成功の扉を開ける鍵であると説き、「欲しいものを知れば、それは得られる」「他人を傷つけてまで成功することほど、愚かなことはない」という。そして「勝利者は断じてあきらめない」とも。リンカーン、O・ヘンリー、フォードなどが、それぞれが持っていた負の面をいかに克服し成功し得たのかは、わかりやすい事実であるだけに心にずっしりくる。
読み進めていくうちに、アメリカ合衆国がなぜ繁栄の現今にあるかがあぶり出されてくる。彼らは先人の成功の哲学をまじめに学んできたのであろう。誰もが必ず成功できると心得ているのだ。自分を知り、明確な目標を掲げ決断しさえすれば。
とても古い本だが読めば必ず人生が豊かになる。
お勧めなので読んで見てくださいませ。