11月 222012
 
このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 新規事業を手助けするサイト、キックスターター。日本版はないの?
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Post to Google Buzz
Bookmark this on FC2 Bookmark
Share on FriendFeed

 

インターネットを使って個人などから資金を募りプロジェクトを遂行させる。
プロジェクト完遂時には、見返りとして協力者に何かしらのサービス・製品を提供する。

そんな仕組みを提供しているのが、キックスターターIndieGoGoと呼ばれるWebサービス、
別名クラウドファンディングサービスだ。

現在、このクラウドファンディングサービスが新規事業・案件を増やしているのに貢献している。
米国等で活発なサービスだ。 さて、日本版はあるのだろうか? 


 

日本版を探す前にクラウドファンディングサービスの仕組みをおさらいしてみよう。
  今、はやりの3Dプリンターを例にだしてみる。

画期的な3Dプリンターを作ろうとするプロジェクトチームが形成される。
 

3D プリンター

 
その3Dプリンターを世に売り出すには1000万円必要だとする。(世に売り出すには製造だけではない。サプライチェーン・マネジメント、マーケティング、人件費、オンラインで購入できるホームページなども作る必要がある。そのため1000万必要なのだ) 仕組みが完成したあかつきには定価10万円市場に売り出す予定だ。画期的な3Dプリンターだから売れる自信はある。
 

通常は、投資家やベンチャーキャピタル等にプレゼンして資金を援助してもらう。もしくは利率の低い金融機関から借りるなどする。今まではそのようにして資金を集めていた。だが、キックスターターやindiegogoを利用すると別の方法で資金集めが出来るのだ

 
まず、キックスーターター上に3Dプリンター製作プロジェクトを登録する。登録時にプロジェクトを説明するためのプレゼン資料(動画、写真、説明)を載せる。3Dプリンターのプロトタイプを動画で紹介して、実際の動きを見せる事が重要だ。見てくれた人が欲しいと思わせる必要があるからだ。

プレゼン資料が完成したら、次に最終目標額、期間を設定して目標額到達した際の見返り製品・サービスを伝える。1口5万円で応援してくれる人を募集する。応援した人達はプロジェクト成立時に3Dプリンターが送られる。Give & Takeだ。

 
期間内にプロジェクトに賛同する200人の賛同者が現れる。
一口5万円で200人なので1000万円の資金が集まった。よって3Dプリンター製作プロジェクトはめでたく開始されることになる。(期間内に目標額の1000万円に到達しない場合は、プロジェクト自体が遂行されない。もちろん賛同者はお金は支払う必要はない)

 

これでめでたく、プロジェクトが完遂され、画期的な3Dプリンターを1台あたり10万円で世に送り出す事が出来るようになる。
5万円だしてくれた協力者には、見返りとしてその3Dプリンターが発送される。(結果として協力者は10万円の商品を5万円で手に入れる事が出来るのだ)

 

このような事が実際にオンライン上で起こっているのだ。下記の例では約1000万のプロジェクトをキックスターターで募集して、1日で目標額の6倍、つまり6000万が集まったという成功例だ。(期日内だったらいくらでもお金を集めることが出来る。)

3DプリンタForm 1がKickstarterで$100Kの資金を募り一日でその6倍集まる (原文

 

 
Link
 

一昔前までは信じられない話だが、インターネットが普及したおかげでこの仕組みが成り立っている。
このビジネスモデルのメリット・デメリットは以下の通り。ざっと、考えただけなので他にも沢山あると思う。

 

●メリット

・資金援助者に対して株式譲渡の必要はない。

・事業に対して口出しされない。(通常は投資家に色々と口出しされるし、エグジットの設定を求められる)

・プロジェクトを開始する際に、賛同者がどれぐらいいるかマーケティング調査が行える。
(人気が無いプロジェクトは賛同者が集まらなく、プロジェクト自体が遂行されない)

・プロジェクト開始者は、リスクを負うことなく資金を調達できる。
(今までは投資家やベンチャーキャピタルなどのまとまった資金を持っている所に依頼して、株式譲渡と引き換えに資金援助をしてもらっていた)

・個人などの資金提供者はプロジェクトを手助けした満足感と、格安で製品・サービスを手に入れる事が出来る。

・誰でも、新事業、新ビジネスモデルを作るチャンスが与えられている。

・新ビジネスが立ち上がり、経済を活性化させている。

 

●デメリット

・オンライン上での関係なので、プロジェクト実施者の事がよく解らない

・期待した製品・サービスが必ずしも受け取れるとは限らない
(期間内に完遂出来ないプロジェクトや、資金面の見通しが甘くプロジェクト自体が頓挫しているものもあるようだ)

・経験豊富な投資家などによるアドバイス、ノウハウは教えて貰えない
 

この素晴らしいWebサービス、クラウドファンディングサービス日本版をこの記事を書くまで知らなかった。調べる前まで日本版キックスターターが無いなら作ってやろうかと思った。Google先生に聞いてみたら、やっぱりあった。以下の2つだ。

 

●Camp Fire
 
●ReadyFor
 
kibidango(きびだんご)

規模の違いこそあれきちんと稼動している様子。

この仕組みのおかげで、個人でも新ビジネスに参入できるし、支援する事も出来る。

画期的なビジネスモデルに沢山支援して日本をドンドン元気にしたい。

 

追記:
さっそく、Camp Fireで3Dプリンターに関するプロジェクトを支援してみた。さて、プロジェクトは開始になるのだろうか?  

日本初!僕らの未来を変えるマシン「3Dプリンタ」ガイド本プロジェクト

 
追記の追記:
プロジェクトは無事に成立しました(^^) 2013年1月
 

 

この記事を見てくださったあなたへ

初めまして、風の吹く丘の生座本です。
この度はブログを見ていただきありがとうございます。

恐らく、“キックスターター 日本版” とキーワードを打ち、Google先生でこのブログを見つけていただいたと思います。
私も最初はキックスターターのビジネスモデルを知り日本版が無いか探していました。無ければ作ろうと思っっていたのですが、やはりありました。(そりゃそうですよねぇ、2009年に出来たキックスターターのビジネスモデルが日本に無いわけが無いですよねぇ)

このような情報を不定期ですがお送りしております。良ければTiwtterでフォローして頂けませんか?
フォローしてくれると以下のメリットがありますよ♪

  • 当サイトでは技術・起業情報についての情報をお届けします
  • 記事を書いた時に必ずTwitterで発信します
  • フォローしてくれたら生座本(画面右上の人)が必ずフォロー返しします
  • 相互フォローになるとDMが遅れるようになります

Twitterでフォローする ⇒ 

 


  4 Responses to “新規事業を手助けするサイト、キックスターター。日本版はないの?”

  1. はじめまして!キックスターターは日本ではどう紹介されているんだろうと検索していてたどり着きました!

    ブログにリンクを貼らせていただきました(^^)
    http://ameblo.jp/mutterpass/entry-11940531294.html

    • STORKWERK さん
       
       コメントありがとうございます。
       
       ブログを拝見しましたが、スタイを造られるのですか?
       
       お互い頑張りましょうね!

  2. 日本語版のクラウドファインディングであれば
    http://camp-fire.jp/
    等は如何でしょうか。

    • そうですね、最近はキャンプファイアーが日本のクラウドファインディングでは有名ですよね。

 Leave a Reply

(required)

(required)

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Spam Protection by WP-SpamFree

Get Adobe Flash player